◯。知っておいたほうが良い【熱中症の症状】。◯

室内にいても起こると云われている熱中症。年々、熱中症になる方か増えているそうです。
今日は少し長くなりますが、熱中症についてお伝えしたいとおもいます📝
 
 ①めまいや顔のほてり
めまいや立ちくらみ、顔がほてるなどの症状が出たら、熱中症のサイン★
一時的に意識が遠のいたり、腹痛などの症状が出る場合もある。
 
②筋肉痛や筋肉のけいれん
「こむら返り」と呼ばれる、手足の筋肉がつるなどの症状や、
筋肉がピクピクとけいれんしたり、硬くなることがある。

③体のだるさや吐き気
体がぐったりし、力が入らない。
吐き気やおう吐、頭痛などの症状は要注意★

④汗のかきかたがおかしい
ふいてもふいても汗がでる、もしくはまったく汗をかいていないなど、
汗のかきかたに異常がある場合は、熱中症にかかっている危険性がある。
 
 ⑤体温が高い、皮ふの異常
体温が高くて皮膚を触るととても熱い、又は、赤く乾いているなどの症状。

⑥呼びかけに反応しない、まっすぐ歩けない
声をかけても反応しなかったり、おかしな返答をする。または、
体がガクガクとひきつけを起こしたり、まっすぐ歩けないなどの異常がある
 
 ⑦水分補給ができない
呼びかけに反応しないなど、自分で上手に水分補給ができない場合は
大変危険な状態です。この場合は、むりやり水分を口から飲ませることはやめ、すぐ医療機関の受診が必要★
 
 
 

熱中症時の上手な水分補給と塩分補給について
 
熱中症が疑われるときの対処法として、こまめな水分補給が挙げられるが
かえって症状を悪化させることがあるので要注意★
 
 
高温多湿の屋内外で30分を超える長時間の労働やスポーツなどにより汗を大量にかくと、体内の水分とともに塩分やミネラルも奪われてしまいます。
 
そこに水分補給だけを行うと、血液中の塩分・ミネラル濃度(体内における塩分やミネラルの割合)が低くなり、様々な熱中症の症状が出現してしまいます。
 
つまり、水分だけを補給することがかえって、熱中症の発症へとつながったり、悪化させたりすることがあるのです。
 
 
熱中症が疑われるときは、ただ水分を補給するのではなく、塩分も一緒に補給することが重要★
 
①目安として、1ℓの水に対して1~2g の食塩を加える。
②塩分を含む飴や、梅干しなどもよい
 
こまめな水分・塩分の補給は熱中症予防に有効である★
※カフェインの入った飲み物は利尿作用が強くなるので避けること。
 
 長時間のスポーツなどで失われた糖分を補い、エネルギーを補給するために砂糖などを加えると、水分や塩分の吸収が良くなる上に、疲労回復にもつながるのでより効果的なため、とりわけ1時間を超える長時間のスポーツなどの際には、塩分に加え糖分の入ったスポーツドリンクなどでこまめに水分補給することで、熱中症を予防することができます★
 
 いつもと違うと感じたり、不安な時は
迷わず医療機関を受診しましょう★