こんにちは。
SANUR(サヌール)青戸店のMIYAKOです。
昔も書きましたが、かなりご好評いただきました。
なので、こちらのにも書いておこうとおもいまして。
少しリライトさせていただいております。
全5回分ですが、読んでいただければ嬉しいです。
誰しもが悩まされている肩こり。
肩が「重い」「だるい」「痛い」などの感覚を含め、肩こりといいます。
ともて辛いですよね。
肩が重いときは、一日中不快な気分になってしまします。
では、どうして人間は肩こりに悩むようになったのでしょうか?
今回は、その原因についてひもといてみようと思います。
少々文章が長くなってしまうため、5回に分けてお届けします。
◆身体の構造◆
もともと、四足歩行の人間が二足歩行を始めたことが原因とも言われています。
それは、人間の腕は、肩から繋がっている筋肉によって、ぶら下がった状態になっているからです。
このため、肩は腕の重さも支えている為、非常に疲れやすく、立って歩くだけでも肩がこってしまします。
ちなみに犬は肩こりになりません。(上腕三頭筋がこっているようですが・・・)
猫は肩こりになります。
これは、骨格の違いからです。
更に、人間の頭の重さは4~5kgもあり、その重い頭を支えている首や、首の動きに対応して動く背中など、肩のまわりの筋肉は非常に重労働している状態。
さらに、日本人は平均的にきゃしゃな骨格、少ない筋肉量の人が多いので、首と頭のバランスが悪く、首や肩のまわりの筋肉に負担がかかりやすいと言われています。
そして、男性より女性の方が筋肉量も少ないので肩こりは、女性の方が悩まされていることがが多いのです。
それでは、こういった根本的な骨格や筋力の状態を理解しつつ、肩こりの原因を探ってみましょう。