こんにちは!

ココロもカラダもほぐしてスッキリ☆SANUR南越谷店のSHIHOです。

便秘ネタ継続中、、、、、、、

今日は便の色で分かること!

ドン!!!!!!

 

便の形状

 

↑の図は昨日も出て来ましたね(*^_^*)

健康な便は赤く四角で囲った部分です。

健康な便の色は黄色~黄色がかった褐色です。

私はなかなかお目にかかれません(爆)

では、どうして便の色には色んな色があるのでしょう?

実は、便の色の違いは腸内環境の違いだったのです!

お腹の健康は腸内に生息する善玉菌や悪玉菌などの腸内細菌のバランスによって大きく影響されます。

便の色は腸内が酸性、アルカリ性どちらかに傾くことによって変化します。

腸内が善玉菌が多くて弱酸性の状態だと、便の色は黄色に近づくといわれてます。

逆に悪玉菌の多い状態では、それにより腸内に腐敗物質が作られ、アルカリ性に傾きます。

アルカリ性に傾いた腸内環境では、便の色はどんどん黒くなっていくのです。

てことは、私の腸内環境はアルカリ性気味なのかも?!

と、自分の腸内環境がどういう状態なのか?を便の色によって把握できるのです(*^_^*)

では便の色別特徴をみてみましょう!

黄色

理想的な便の色です!
便の色は、食べ物や生活習慣、腸内の細菌層によって異なりますが、一般的に健康な便は黄色から黄色がかった褐色といわれてます。
黄色は胆汁に含まれるビリルビンの色素の色で、黄土色や黄土がかった茶色なども、比較的健康な便の状態を表しています。
便の色が黄色から黄色がかった褐色は、腸内環境が善玉菌優勢で、弱酸性に保たれている証拠です。
腸内が悪玉菌優勢だと、腐敗物質が増え、アルカリ性に傾くと便の色は、黒ずんできます。
腸内の善玉菌であるビフィズス菌や乳酸菌を活性化させ、腸内環境を整えれば、理想的な黄色の便に近づきます。

また黄色でも、白に近い黄色は要注意です。白っぽい便は、ウイルスの感染が予想され、その場合下痢便となります。
下痢便ではないが白っぽい便は、脂肪の摂り過ぎによる消化不良をおこしている可能性が考えられます。

便は、大腸内に長く溜まっていると黒に近い褐色になります。大腸内の悪玉菌が増殖し、腐敗物質を出すために起こる現象です。頑固な便秘の人が久しぶりに排便したら、黒い場合があると思いますが、概ね黒い色の原因は、悪玉菌が出す腐敗物質によるものです。
また腐敗物質は肌荒れ、吹き出物、肩こり、頭痛、怠い、体が重いなどの体調不良を起こす原因にもなるため、黄色に近づけるような、食生活、生活習慣、ストレスなどを心がけましょう!
貧血などで鉄剤を摂取されている場合、鉄の酸化により黒くなることがあります。
また黒い便で問題なのは、「タール便」と呼ばれる種類のもので、アスファルトのような色をし、原因として、胃や十二指腸からの多量の出血です。胃酸と血液が混じることで、真っ黒な色になります。
胃から出血することがある胃潰瘍や胃がん、十二指腸から出血することがある十二指腸潰瘍などが原因となる病気です。
その他、出血を伴う便に、血便がありますが、肛門に近い部分からの出血のため、タールのようにはならず、鮮やかな赤からどす黒い赤色になります。

緑色

便が緑色になるのは、赤ちゃんによく起こる症状ですが、大人にも起こります。赤、白、黒とは異なり、緑色の便は大きな病気ではないと言われてます。
胆汁に含まれるビリルビンという成分の影響で、黄色がかった茶褐色になります。しかしこのビリルビンが参加すると、便の色は、緑~深緑色になります。ミルクを飲んでいる赤ちゃんに起こりやすいと言われていますが、特に心配のいらない症状と考えられます。
大人でも、小腸や大腸の働きが鈍くなって、胆汁が大腸で再吸収されないと、酸かが進み、緑色になることがあります。暴飲暴食や刺激の強い食べ物の摂り過ぎなどで、小腸や大腸が炎症を起こすと、胆汁が大腸から吸収されにくくなり、酸化することで起こることが考えられます。
また、緑黄色野菜の食べ過ぎや葉緑素の摂り過ぎでもなることがあります。葉緑素は、緑色した胃腸薬に含まれることも多く、その服用が摂り過ぎとなり、起こる現象でもあります。
その他考えられることが、黄疸によるものです。肝臓の機能が正常に働いていない場合、胆汁の
血中濃度が高くなり、黄疸を引き起こすことがあります。この場合の緑色は、胆汁に含まれるビリル
ビンが酸化したため起こる現象です。

白い便といえば、ロタウイルスを想像する人も多いのでは?
ロタウイルスに感染した場合、米のとぎ汁のような下痢便がでることがあります。

感染による白い便は、感染症が治れば元にもどります。
その他、感染症では、コレラがあります。

コレラは日本国内で自然発生するケースななく、発症する場合のほとんどが、発生している地域への渡航暦がある場合です。
胃腸薬などに含まれるアルミニウム塩や珪酸によっても、白くなることがありますが、薬の服用をやめることで元に戻ります。
また、内臓の病気の場合もあります。白くて形のある便が出る場合は、胆汁が出なくなっているかもしれません。

胆汁が出ていることで、便の色は黄色がかった褐色を保っておりますが、反対に、胆汁が出なくなれば便に色は白~クリーム色になります。
胆汁は肝臓で作られるため、高脂肪・暴飲暴食で胆汁を大量に消費した場合、一時的に白くなることもあります。また食生活を改善しても、解消しない場合、総胆管結石、A型急性肝炎、B型急性肝炎、胆石症、胆管がん、膵がんなどの病気が原因で、胆汁の通り道である胆管が詰まっていたり、狭くなって流れが悪くなっていることも考えられます。
胆汁がでなくなる病気が原因の白い便は、カッテージチーズのような便ともいわれており、形のある白い便が続く場合は検査を受けたほうがよいでしょう!

血液の色が考えられます。

血液は、長い時間そのままにしておくと凝固する性質があり、色も黒っぽくなってきます。便に混じる血液も同じことですので、赤い血液が混じっている場合、肛門から近い場所からの出血していると考えられます。反対に、黒い場合肛門から遠い臓器での出血が考えられます。
一番多い原因は、肛門そのものに問題がある「痔」です。この場合完治をすれば問題が解消されます。
また、便そのものが真っ赤になっていたり、血が混じって、まだらに赤くなっていたりする場合、大腸で出血していることが考えられます。このような場合は、医師の診察を受け、どこからの出血なのか特定してもらうことが大切です。大腸から出血する病気には、大腸の免疫異常といわれる潰瘍性大腸炎や、ポリープ、ガンなどがあります。

 

毎日の自分の便の色を観察して、腸内環境を把握する習慣

ぜひぜひおススメいたします(*^_^*)

 

 

SANUR南越谷店、本日も元気に営業いたします!

 

 

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