ココロもカラダもほぐしてすっきりSANUR南越谷店のSHIHOです。
老化の原因3つめは炎症です。
近年「インフラメイジング」という言葉が誕生した「炎症」。
炎症は、風邪の症状やアレルギー症状が当てはまります。実は炎症には、深い関係にある食材があります。それが「油」です。皆さんのキッチンにはどんな油が置いてありますか?また、その油をどのように保管しているのでしょうか?同じ透明な液体にみえても、油はひとつひとつ構造がまったく異なり、酸化に強いものも弱いものもあります。
また、どんなに酸化に強い油でも保管方法を誤れば酸化は進んでしまいます。
酸化した油は
「老化促進剤」です!!!!!
油を理解することは老化対策でも超重要事項です。
老化を防ぐポイント
酸化に強い油を摂ろう!!!!!
まず、前提条件として油は「熱」、「光」、「酸素」に弱いです。ふさわしいのは加熱(酸化)に強い油。オイレン酸を豊富に含むオリーブオイルやキャノラー油が代表格です。
健康に良いとされるリノレン酸(DHA-EPA)は、実は酸化に弱いというウィークポイントがあり、加熱調理よりもドレッシングなどで生のまま食べることに適しています。せっかくの高品質の油も、扱い方を間違えば逆効果になることを忘れないようにしましょう。
保管方法も大切です。油は必ず冷暗所で保管すること!油は光によって酸化してしまうからこそ、高品質な油は遮光瓶に入っているのです。自宅でも油はなるべく光の通らないところに置きましょう。熱で温度が上昇するコンロ横に置くのは御法度です。そして、フタをきっちり閉めること!酸素に弱いことからこそ、油はきっちりフタをして、密閉状態にすることが大切です。酸化した油は、アラキドン酸という炎症促進物質をつくり、花粉症などのアレルギー症状を悪化させることもあります。
食品やキッチンから酸化した油を摂り続けることは、自ら老化を早める行いであり、それを補うために必要な化粧品が増えるばかりです。とはいえ油には女性ホルモンの原材料となるコレステロールを作り、女性ホルモンを整える働きがあります。良質な油は、美容のためしっかり摂ることがおすすめです。
SANUR南越谷店、本日も元気に営業いたします。
SHIHO