続きです(^^)/
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やっぱり白い肌の女には誰も敵わない
2017年4月22日
本誌で好評連載中の、美容ジャーナリスト・齋藤 薫さんから悩める40歳へおくる、美と人生への処方箋。今回は、“美白”について
美白が当たり前になっているからこそ、その大切さを思い知って
近年、ハリウッドで成功する若い女優たちに共通するのも、まさにこの抜けるような白い肌。絶世の白さが“出世”の隠れた決め手になっているとも言える。
例えば、リリー・コリンズやクリスチャン・スチュワート、エル・ファニングといった女優たちは、それこそ白雪姫やオーロラ姫など、いわゆるディズニー映画のおとぎ話のお姫様になって脚光を浴びた訳で、当然のように彼女たちは現実離れした雪のように白い肌を持っていた。
またジェニファー・ローレンスやアンバー・ハード、スカーレット・ヨハンソンなど、今をときめくちょっと危ない妖精系も、演技の一部として白い肌を強調するような側面がある。白い肌はハリウッド映画でも、〝絶対の存在感〟を作っている事実に気づいて欲しいのだ。
考えてもみてほしい。白はやはり色として究極。清らかなのに力強く、真っさらなのに底知れない。神秘的なまでに人を惹きつける力を持っている。真っ白の装いがそれだけで一番遠くから人目を引き、何人いてもそこにいる全ての人をハッとさせるのと同じ。白目の白さも、歯の白さも、人の体が宿している白は、理屈抜きに人間の清潔感を強く主張する。白だけは、人の体においても別格の色なのである。
もはや保湿と同じくらい当たり前になってしまっているからこそ、逆になぜ美白するのか、なぜ美白が必要なのか、忘れてしまいがち。だからここでもう一度、その大切さを思い知ってほしいのだ。
そう、美肌と白さが掛け算になった格上の白さは、まさにダイヤモンドのような輝きを発揮するからこそ、景色のように人目を惹きつけて離さないことを知って欲しい。
ただならぬ美白で、ただならぬ白さを作って欲しい。圧倒的に白い肌の女には誰もかなわないのだから。